洪庵キャンプ場
7月中旬を過ぎ、例年であればクワガタの羽化が真っ盛りな時期。
クワガタを飼った事がない坊主どもにクワガタを捕ってきてやろうと、ミヤマクワガタ捕獲ソロキャンプを考え、情報を仕入れた数件のキャンプ場に電話すると、軒並み揃えて「今年はまだクワガタが捕れていない。」との回答・・・・・。
先日、
hironnpaさんに
i:naさんとの3人でのお酒の席を設けて頂き、その時i:naさんに黒坂オートキャンプ場でも捕れると教えて頂きました。
それではと黒坂ACにも予約を試みましたが、連休に向けた場内整備の為に閉鎖中・・・・・(涙)
仕方ないのでクワガタ捕獲は諦め、完全に私利私欲を優先し、平成26年7月16日~17日、洪庵キャンプ場に行って来ました。
以前から訪れてみたいと思っていたキャンプ場。
千円札に描かれている、この景色を見てみたかったんです。
11時過ぎに洪庵キャンプ場に到着し、林間サイトに設営。
何もせず、ゆっくりするために行ったので、取り敢えず飲んじゃいます(笑)
初めての湖畔キャンプ場。
なるほど、人気があるのが瞬時に分かる景色でした。
カヤック所有者が多いのは何故か?と言う事も自分なりに判明しました。
サイトに戻り、再び小宴会。
ソロだと焚火にも集中できます(笑)
陽が傾くと、富士も昼間とは別の表情になっています。
しばらくこいつと富士山と本栖湖に囚われてました。
夕飯はスキレットでチキングリル。
ジンとの相性は抜群です。
静かな湖畔の夜。
大好きな甲本ヒロトのスローテンポの歌声を聴きながら、無言で酒と優しい光を楽しみました。
翌朝も綺麗な富士。
ソロバージョンの我が家の黄金の朝食を頂いてから撤収作業。
洪庵キャンプ場、炊事場も凄く綺麗。
トイレも非の打ち所がありません。
ボートもレンタルできるようですし、フローティングベストを着れば水遊びもできそうなので、必ず坊主どもは連れてきたいと思ったキャンプ場でした。
さて、洪庵を後にし翌日に仕事に行くと、洪庵キャンプ場を訪れた前日に職場の仲間が亡くなった事を知らされました。
死には若干慣れている身ではありますが、小さい棺を見るのと仲間の死には全く慣れません。
昨年も今年も職場の仲間を亡くし、数日前までそこにいた奴がいなくなる。
今を生きる事がいかに重要なのか再認識しました。
4ヶ月前、家族や仲間のお陰で四十路手前の僕が生きられ、先週、たまたま一人で行動してた二十半ばの奴が・・・・・・・。
自然の中で亡くなった彼女。
残念だけど、優雅に、そして楽しそうに大空を羽ばたいているんだろうね。
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